不動産業とは

最近自分語りばかりですみません。

それしかできないものですから。。

 

海外の不動産なんですが、ハワイのコンドミニアム

これがですね。。

普通でもそんなに収益はありません、コンドミニアムって。

自分でよく行く方ならば持つメリットはもちろんあります。でもそうでない方には、煩雑(アメリカの税の手続き、日本の税の申告等)何年かに一度大使館に行ったりとかめっちゃめんどくさいです。若いうちならまだしも、そうでない場合毎年毎年やってくるこの事務手続きがもう、本当に嫌。

小切手を税理士やアメリカの税務署に送ったり、もう嫌。

 

でもそれだけなら良かったんです。

問題はコロナでした。管理費は月20万円近くを、泊まって下さった収入から半分はホテル側にとられた残りでカバーする訳ですが、コロナでお客さんはゼロだった!数年間。って事は。。。

 

その分自分が払わなくてはならかった訳です。

合計いくらになったかは、計算したくないです。

 

実はコロナ前に売り出してみたんですが、その頃は税制の変化前もあってかなりな高額で売り買いされていた。

ちょっとその波に乗り遅れた時コロナ発生。価格激減+管理費自己負担発生。緊急事態です。でもまぁなるようにしかなりません。

で、コロナ収束。また低価格ではありますが不動産が売れ始めた。

んで、またその波にも売り出しが乗り遅れまして、(私がうかうかしているので)

 

本当に私って、バカ?と思うのですが、ガツガツしていないとやっていけない世界の様です。終息後売り出してみると、まぁフリマの如く値切りの嵐。

いえ、数十万の値切りならばアメリカでは普通だと思います。しかし!

300万円オマケして、いや、400万円値段下げて、とか平気で言ってくる人何人かいました。

これ、どういう人なの?と不動産屋さんに聞くと、多分ホテルコンドミニアムの相場事情に詳しくない人達だろうというお話でした。

ホテルコンドミニアムって、階数、海向きか、とか、値段がかなり微妙に違ってくるのを理解するのは難しい様です。

 

ま、いっか。あと10年位我慢しよう。と思った矢先、買いたいと言う人が現れた。

100万円強値引き希望。

そこで!私に付いてくれた若い女の子のハワイの不動産屋さんは、オマケは15万円までだよ!!と強気に出た。

 

私はフリマなんかでは相手の恐ろしい程の額の値引き要求でも、弱気なのでOKしてしまう。恨まれるのが怖い体質と言うか。

なので私は絶対不動産屋さんにはなれない!!そんな強気には絶対出れないお上品な人なのだ。

 

で、どうなっかたかと言うと、相手は渋った。

そこで彼女は、他にもご希望は来てるんですがと言い放ち、値引きは15万円に留めたのである。

もうあっぱれと言うしかない。

 

これを聞いて、私ってホントに駄目な奴だな。。と思った。

こんなんじゃ、仕事はできないよね。

私は世間離れしている人でも出来る事しかできない。

 

人間、向き不向きは本当にありますよね。もう無理。売上伸ばすとか絶対無理。

もう初老(老人?)だからいいや。諦める。

 

次はこの売買の申告とか色々、物凄く複雑で面倒くさい事がてんこもり待っています。

鬱。。

アメリカの物件の、日本での申告方法がわかりません。

税務署に電話をかけても詳しい人が居ないので、やはりそういう専門家に頼むのがいいのかも、と思っています。

本当に鬱です。

でも煩雑な海外不動産を子供に遺す事が避けられて良かったです。

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